今日も、寒かったプラハ・・・。
晴天だったけど、結構冷えてましたね。
いつになったら、春は来るんでしょう、この国には。。。
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さて、今日は、最近ちょっとプチンときれた銀行ネタです。
私は、チェコ(といっても外資系ですが、)のまあまあ大手の銀行に、口座を持っています。
同じ状況で、日本だったら私はお客様。
たとえ、残金1000円でも丁重にお客様としての、全うなサービスが受けられるところ。
それが、銀行の信頼というもの。
何しろ、自分の大切な大切なお金を預けるのですから・・・。
ある日、ある用事で、銀行に行きました。
しかも、私は外国人という理由で、英語サービス料というわけ分からん、そう使ってもいないサービスに毎月サービス料を納めており、顧客として、全うな立場にいる顧客だと、自負。
しかし、その日の担当者は最悪で、私を全く持って顧客として扱わない。。。
あなた、なんでそんな面倒なこと、私にさせるの?という勢いです。
有難うございます、なんて言葉はもちろん一切なし。
チェコに住んだことがある方だったら、分かると思います。
顧客第一主義ではなく、サービスする側第一主義な、この国の特徴。
でも、スーパーでもなく、八百屋でもなく、外国人警察(移民局)でもなく、
銀行ですよ!
大切なお金を預ける、銀行ですよ!!!
いくら、旧共産主義国とはいえ、もう18年も経過してるんですから。
しかも、それ相応のサービス料をとっておいて、その態度はないんじゃないの?
という、激辛ツッコミです。
日本帰国時に日本のある大手銀行に行きました。
私の銀行残高は、わずか数万円。
それなのに、それはそれは丁重に対応してくれ、なんだかこっちのほうが申し訳ないくらい。
おまけに、粗品までくれ、待合場所には、あらゆる雑誌とフカフカソファー。
もう、日本の銀行万歳です!
もちろん、チェコという国に日本と同じレベルのサービスは求めてないし、無理なことは十分承知してます。
日々、そのジレンマに悩まされ、格闘してます。
しっかし、おのれ銀行だぞ!
あなたが明日食べられるのは、私達顧客がえっらい高い手数料とサービス料を払って、あなたの銀行にお金を置いているからなんですよ、ということを今回のこの担当者にしっかり分からせたかった。
解決は、この銀行の口座解約することとしました。
よりよい条件の銀行は、これからどんどんチェコに進出してきます。
多分、賢い顧客はどんどんそちらに流れていくでしょう。
ある程度、経済レベルが上がってきたチェコにおいての、今後の最大の課題はサービス基準をいかに上げるか、という所でしょうね。
そういうことを、しっかりやっていく企業がこれから生き残って行くのだと、信じてます。
こんな風に、墓送りにならないよう・・・。
★ちなみに、ここはクトナー・ホラの墓地教会の中です。
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